早稲田大合格者が提案する、偏差値30台から見れる 「もし参考書だけで早稲田合格を狙うならこれが最短ルートです。」

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早稲田大合格者が提案する、偏差値30台から見れる
「もし参考書だけで早稲田合格を狙うならこれが最短ルートです。」
参考書最短ルート化学編

はじめに
高校化学は理論化学・無機化学・有機化学の3パートで構成されています。それぞれをそれぞれで理解していればいいかというとそうではなく、すべて繋げて互いの関係性を常に頭の中で描きながら解かなければ高得点は望めません。そんな、線での理解を助けてくれる参考書・問題集をご紹介します。

1.偏差値30~40台 化学基礎レベル(理系化学以前に化学がなにもわからない!という人向け)

・改訂版 センター試験 化学基礎の点数が面白いほどとれる本

(橋爪 健作 著)

読み物形式の参考書です。他の問題集と並行して使っていくことをおすすめします。

・ゼミノート化学基礎 教科書の整理からセンター試験まで

(数研出版編集部 編)

穴埋め形式ですが物質量や化学式など基本からしっかりと理解できる本です。

・高校とってもやさしい化学基礎 (柿澤 壽 著)


基本知識から計算まで網羅しており、見やすく編集されているので難なく進められると思います。

2.偏差値40~50台 理系化学入門レベル(これから理系化学に入ろうという人向け)

・理系大学受験 化学の新研究(卜部吉庸 著)


理系化学で基本から高得点を狙いたい人すべての人に向けたバイブルです。わからないことがあれば辞書代わりに使っていきましょう。

・【改訂版】宇宙一わかりやすい高校化学(理論化学)(船登 惟希 著)

・宇宙一わかりやすい高校化学 無機化学(船登 惟希 著)

・宇宙一わかりやすい高校化学 有機化学(船登 惟希 著)


この宇宙一シリーズはイラストを交えて見やすく、入門には非常におすすめです。何周か読み重ねていくことでより一層理解が深まるでしょう。

・化学(化学基礎・化学)入門問題精講 改訂版(鎌田真彰 著 橋爪健作 著)


化学基礎から化学まで網羅しており、化学基礎から化学への橋渡しの問題演習として最適です。

3.偏差値50~60台 理系化学標準レベル(理系化学でなかなか点数が伸びないという人向け)

・理系大学受験 化学の新研究(卜部吉庸 著)


公式や法則など、基本の原則はこれでしっかりと理解しておきましょう。

・化学(化学基礎・化学)基礎問題精講 三訂版

 (鎌田真彰 著 橋爪健作 著)

理系化学の基本の確認に最適です。高校1・2年レベルです。

・リードLightノート化学

(数研出版編集部)

書き込み形式となっており、覚えなければいけない大切なことなどノートにまとめる感覚で学習していけます。

・化学重要問題集 化学基礎・化学

(数研出版編集部)

まずはA問題を完璧にしていきましょう。それだけでも力がかなり付きます。

・センター試験過去問研究 化学

 (教学社編集部 編集)

言わずと知れたセンター過去問が25年分入った問題集です。これをすべて解けるようになれば標準レベルはクリアです。

・鎌田の理論化学の講義(大学受験Doシリーズ)

 (鎌田 真彰 著)

理論化学のさらなる理解を深めたい、という方におすすめです。

・福間の無機化学の講義

三訂版(大学受験Doシリーズ) (福間 智人 著)

無機化学のさらなる理解を深めたい、という方におすすめです。

・鎌田の有機化学の講義

三訂版(大学受験Doシリーズ) (鎌田 真彰 著)

有機化学のさらなる理解を深めたい、という方におすすめです。

4.偏差値60~70以上 理系化学マスターレベル(早慶レベルで化学を得点源にしたい!という人向け)

・理系大学受験 化学の新研究

(卜部吉庸 著)

化学を得点源にしたいのであれば、この1冊を通読しましょう。教科書では載っていない細かい知識を頭に入れれば重箱の隅をつつくような問題にも対応できます。

・化学重要問題集 化学基礎・化学

(数研出版編集部)

化学をマスターしたいのであれば、A問題に加えB問題までできるようになりましょう。

・理系大学受験 化学の新演習―化学基礎収録

 (卜部 吉庸 著)

センターレベルに自信が付いたら、この本に取り組みましょう。これができれば難関大レベルにも立ち向かえます。

・有機化学―原点からの化学

(駿台受験シリーズ)(石川 正明 著)

有機化学をマスターしたいのであればこの一冊。有機の基本を終えたらこの本でさらなる力が付けられます。

5.おわりに

はじめに述べた通り、化学は理論・無機・有機の3パートを繋げて理解し問題を解いていかなければなりません。様々な問題集を紹介しましたが、理論・無機・有機の各パートに特化した問題集と、すべてのパートが含まれている総合問題集の2種類があります。各パートから1冊ずつ、そして総合問題集から1冊それぞれ自分のレベルに合うものをまずは見つけ、その1冊ずつを完璧にしていくところから始めましょう。答えを丸暗記するのではなく、どうしてその答えになるのか理由まで答えられるようになるまで理解していくことがさらなるレベルアップを目指す鍵です。
各パート問題集1冊ずつ+総合問題集1冊が完璧になったと思ったら、次のレベルは総合問題集から入り、その中でできない分野があればそのレベルのそのパートの問題集を手にすればより効果的な学習ができるのではないでしょうか。

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