2017 01/08
参考書ペディア 

マドンナ古文(文法書)のトリセツと勉強法

⑴独学可能度 ★★★★

・文法と長文読解を関連して学習

・イラストが多く説明が非常にわかりやすい

・古文の参考書であるが、横向きに書かれている

・古文が苦手な人や、初めて古文を触れる人に最適

独学で十分に勉強することが可能です。
マドンナ古文は高校生が苦手とする古文を、イラストなどを用いることでとっつきやすいものにしています。また横書きに書かれていることで、古文と現代文の間にある壁を越えやすくしていることもポイントの一つです。
古文の長文をすらすら読めるようにすることを目標とし、
文法事項や、時代背景など苦手とする部分を詳しく学習することができます。
この参考書自体は古文の長文読解のために文法事項を学ぶ参考書です。
しかし、私立大学の2次試験などでは文法問題も出題されますので、
文法問題を完璧にしたい方は河合塾の「ステップアップノート30」,基礎からのジャンプアップノート古典文法・演習ドリル等を推奨します。
また河合塾の「入試精選問題集8 古文」や、駿台の「センター試験実践問題集」の古文分野などの参考書を演習用として用いたり、マドンナ古文の姉妹書の「マドンナ古文単語」を用いて単語も並行して学習していきましょう。

⑵レベル★~★★★ おすすめ度★★★★

・古文を学んだことがない人あるいは苦手な人

・センター試験古典分野で躓きたくない人

・高校入学レベル~センター試験レベル、日東駒専、産近甲龍レベルまで

・関関同立早慶上智・国公立2次試験受験者(地方~東大・京大まで)は、基礎固めとして使用

関関同立早慶上智・国公立2次試験受験予定者に向けて

この参考書では、あくまで古文を苦手とする高校生向けに内容が書かれています。
そのため、詳しさというよりわかりやすさを求めた内容となっています。
しかし、マドンナ古文では対応できないような文法問題や内容が試験では出題されます。
そこで、この参考書でセンター試験レベルの基礎固めを行って、そのあとに河合塾の「入試精選問題集8 古文」や、受験される大学の過去問などを用いて演習を行うことを推奨します。

古文が苦手、あるいは初めて学習する方に向けて

古文は日本語ですが、現代とは大きく異なる文法事項や時代背景があります。
そのため、この参考書を用いて古文とはどのようなものか理解しましょう。
また、1冊の内容を完璧にして一通り文法事項を学習しましょう。
「マドンナ単語帳」を用いて単語も並行して覚えていくとより効果的です。

⑶具体的な特徴、内容

・イラストが多く初心者でもわかりやすい

・センター試験など長文読解を見越した学習スタイル

・第1章から14章までが説明、第15章は演習問題となっている。

センター試験国語は、「評論」「小説」「古文」「漢文」の大問が1問ずつで、各50点の計200点の構成です。しかし、特に理系志望の方は「古文」を苦手とし、これが原因でセンター試験国語の点数が伸び悩みます。原因は受験生が長文読解を目的とした古文の勉強が不足しているためです。マドンナ古文では、こういった原因を解決するため、丁寧な解説がなされていたり、古文を好きになるような小話を盛り込んでいます。また長文読解問題も少し収録されていますので、こちらで学習した後、「入試精選問題集8 古文」などで演習しましょう。

⑷使い方

・文法書及び総合理解として「マドンナ古文」を使用する。

・単語を覚えるために「マドンナ単語帳230」を併用する。

・演習用として「入試精選問題集8 古文」やセンター試験の古文範囲を用いて
定着度や苦手箇所を確認する。

学習ペースの目安

マドンナ古文は1章から14章が学習内容、15章が演習問題です。
また、各章が大体20ページ前後にまとまっています。
しかし、長文読解においてはすべてを理解しておく必要があります。
そこで、ひとつひとつ細かく勉強するのもよいですが、「マドンナ古文」においては、
ざっくりとした勉強で、何周もするスタイルを推奨します。

内容の学習方法

この1冊に文法事項や読解に必要な内容がすべて盛り込まれています。
そのため、この参考書を読み進んでいく形でよいでしょう。
動詞や形容詞、形容動詞、助動詞は活用形も含めしっかりと頭に入れましょう。
また、当時の恋愛観、生活様式等の時代背景や主語がよく省略される古文は、現代文と明らかに違う部分がたくさん見られますのでここを中心に抑えて学習しましょう。

⑸勉強完成計画

①1か月で完成させるペース(1日の勉強時間:3時間)

「1日で2章×7=1周 1か月あたり4周前後」

1か月で十分理解可能です。小説を読むような感じにざっと勉強していきましょう。

②3か月間で完成させるペース(1日の勉強時間:1時間弱)

「1日で1章×14=1周 1か月あたり2周 3か月で6周」

3か月が一番理解するうえでよいペースです。
1、2周目ではざっと勉強していき、3周目以降からは少し問題演習と絡めて
読んでいくとより効果的です。

③6か月間で完成させるペース

6か月は勉強時間として長すぎです。長くとも3か月程度で集中的に学習しましょう。

「マドンナ古文」は荻野文子先生が著者の古文学習に革命を起こした参考書です。
特に理系志望の方は古文が苦手としています。現代と古文の間には異なる部分がたくさんあるためです。これを解消させてくれるのがこの参考書になります。
基本的に3か月以内に完成させるのが理想です。しかし、完成させた後も、1か月に1周程度復習の意味を込めて読んでいくのを推奨します。特に助動詞の活用などはすぐに忘れてしまいます。そのため、復習を常に心がけて学習していきましょう。
センター試験古文で高得点を取って、他の受験生に差をつけましょう。

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