2017 04/24
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漢文ヤマのヤマ 完全版のトリセツと勉強法

漢文ヤマノヤマ 完全版のトリセツと勉強法

漢文ヤマノヤマ 完全版のトリセツと勉強法

(1)独学可能度★★★★★

学校の授業で習うような基礎的な内容から発展部分まで、幅広い範囲を網羅している参考書です。66個の項目から構成されていますが、漢文が初めて、という人でも無理なく学力を上げられる作りになっており、本気で取り組めば1か月程度で漢文のほぼ全ての基礎を押さえることができます。句形を全て覚えきるだけでなく、余力がある人は例文も暗記しましょう。そうすることで、漢文の基礎文法が自然に身についていき、難易度の高い白文を書き下し文に直せるようになります。
一気に解き進めるのではなく、一つ一つの句形を完璧にしながら学習を進めると良いでしょう。参考書全体の分量もそれほど多くはないので、漢文は2日1回ペースでも特に問題はありません。漢文に苦手意識がある人や、高校1~2年生の定期テスト対策にもおすすめです。

(2)相性の良い参考書は『シグマベスト 理解しやすい漢文』

レベル★★
オススメ度★★★
偏差値50~55
懇切丁寧に解説している漢文ヤマノヤマと比べ、比較的スッキリと要点がまとまっているのがこの『理解しやすい漢文(シグマベスト)』です。ビジュアル的に分かりやすく解説されており、『故事成語』や『漢詩』、『思想』などの受験に出やすい分野までしっかりと網羅していることが大きな特徴です。
ヤマノヤマを使って丁寧な学習をした後、要点確認やとして用いるのがおすすめです。

(3)参考書,問題集の特徴

漢文ヤマノヤマは、基礎から応用までを丁寧にステップアップしていく形式の参考書です。前述したように66個の項目にまとめられており、まさに基礎の基礎から無理なく学習を進めることができます。問題量はあまり多くないので、あなたのレベルに合った問題集か、実際の過去問と並行して解き進めていきましょう。
項目は全部で66個ありますが、センター試験レベルであれば、必ずしもそれらを完璧に暗記しきることができなくても大丈夫です。
1日5項目ずつ程度読み進めていき、参考書の3分の2まで到達した段階で、一度実際のセンター試験の過去問を解いてみましょう。
参考書で学習した内容がどのように出題されているのか、どのような覚え方をすれば良いのかが必然的に見えてくると思います。
センター試験本番の段階では66項目全てを習得しておきたいですが、極論を言うと、漢文ヤマノヤマの半分程度の知識量でもある程度正答を導くことは可能です。
参考書だけで全てを完璧にしようとするのではなく、多少穴があっても構わないので、恐れずに問題に挑戦してみてください。

(4)同時に使いたい問題集

漢文ヤマノヤマと同時進行する問題集としては、『河合塾 マーク式総合問題集』をおすすめします。マーク式総合問題集は、漢文だけでなく現代文・古典・漢文がセットになった実戦形式の問題集ですが、現代文は背景知識が特に必要ないこと、問題集全体の難易度がそれほど高くないことから、実際のセンター試験の過去問への導入としておすすめしています。
漢文は覚えるべきことが少ない分、かなり早い段階で問題演習に取り組むことができます。
逆に言うと、『問題演習をしないと覚えた句形をどう使うのか分からない』ということになりますので、是非実践的な演習を積み重ねてみてください。
マーク式の問題集は上記以外にもたくさんありますので、もし現代文、古典を一緒に解くのが大変な場合は、漢文だけをピックアップしてもらっても構いません。
参考書を読み進めながら問題集を解き、そこで分からなかった部分をまた参考書で確認する・・・という作業が、確実な学力養成に繋がります。

完璧になるまでの反復学習基準

3回
基本的な内容から応用問題まで比較的幅広く扱っているため、曖昧な箇所や忘れやすい文法事項に付箋を付けておき、そこを重点的に反復しましょう。
必ずしも最初から最後まですべてをやり直す必要はありません。
(それでも余力があれば、2か月に1回程度は参考書をパラパラとめくり、全体を確認しておくと良いですね)

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