全学日程と個別日程を徹底分析!合格を勝ち取るために行う対策とは
大学受験は、受験生にとって人生で最も勉強した成果を発揮する場です。
主な方法として、全学日程と個別日程の2つがあります。
年々受験方法が複雑になる中、違いや特徴、メリットなどを紹介します。
自分自身に合う受験方法を見つけ、万全な状態で受験に挑みましょう。
全学日程
全学日程は、同じ入試問題で全ての学部で行われる試験です。
当日は、易しい問題から難しいものまでまんべんなく出題されます。
早速、全学日程について解説していきましょう。
全学日程の特徴
1回の試験で、合否が決まります。
受験で使う労力を軽減させることができます。
各学部ごとに試験を受験するには、学部に合わせた試験対策が必要です。限られた期間の中で、勉強を進めていくのは、受験生にとってかなり大きな負担となります。統一した問題で試験を実施することで、試験対策もしやすくなるのではないでしょうか。
1度きりの試験になるので、本番まで諦めずに勉強を進めましょう。
全学日程のメリット
全学日程は、マーク式で試験が行われます。
答えを選択するだけなので、もし分からない問題に直面してもマークすれば当たる可能性が出てきます。
時間が足りずに、最後まで問題にたどり着けないことがあるかもしれません。何かにマークしておくことで少しでも点数を取る確率を上げましょう。本番、時間に追われてマークミスをしてしまうアクシデントがないように、過去問を使って、マーク式の試験に慣れておきましょう。
筆記試験が苦手な人は、全学日程の入試を受けることがおすすめです。
全学日程のデメリット
私立大学の場合は、受験倍率が高くなります。
ほとんど推薦入試で学生を集めるからです。
人気の学部ほど、競争率が高くなるため一問のミスで合否を左右する結果となります。受験勉強の時から、本番を想定した対策を行いましょう。特に、得意な科目で点数を稼ぐことができれば、より合格に近づきます。
入念に対策を行い合格を勝ち取りましょう。
個別日程
個別日程は、応募した学部分の試験を全て受ける形式です。
試験日時も全て異なるので、受験する際はスケジュールの確認が重要となります。
詳しく個別日程について見ていきましょう。
個別日程の特徴
個別日程は、誰でも合格する機会があります。
試験問題によっては、高得点をマークできる可能性があるからです。
試験に対して、手ごたえを感じた時と全くできなかった時など状況は様々です。当日は何が出題されるか分からない状態なので、何が出題されても対応できるように、問題の数をいかに多くこなすかが大切です。
誰でも受験するチャンスはあるので、全学日程の一発で合否が決定することに不安を感じる人は、個別日程を受けましょう。
個別日程のメリット
個別日程は、定員人数が多いことです。
合格率が上がることに期待できます。
個別日程は、試験日が遅くなるほど、志願者が減り倍率も低くなります。特に、本命の学部の場合は、個別日程で受験することがおすすめです。当日に点数が取れるように、過去問や出題される問題の傾向を把握しておきましょう。
長丁場にはなりますが、満足した結果が得られるように試験が終わるまで頑張りましょう。
個別日程のデメリット
受験日程が重なることです。
同じ期間で試験が行われるので、受けたい学部の試験が重なり、受験できない状況に陥る場合が考えられます。
受験したい学部が重なってしまった場合、他の大学の学部を受ける場合が考えられます。志望校を決めるまで、自分の学力のレベルを上げておけば、選択肢が広がります個別日程を受験しても、全学日程を受験することができます。全学日程と一緒に受けることにより、受験を諦めることがなくなります。
2つを上手く使いこなして、受験を乗り越えましょう。
全学日程と個別日程の違い
全学日程と個別日程について解説していきました。
受験スタイルが大きく異なりますが、受験者はどのように受験方法を決めれば良いでしょうか。
全学日程と個別日程のノウハウについて考えていきましょう。
受験できる学部の数
全学日程と個別日程は、1回の試験で受験できる学部の数が違います。
個別日程は、応募した数の学部数分受験を行います。
受験すれば誰でも合格するチャンスがあるので、可能性を広げたい人や合格が決まるまで根気よく受験に向き合える人におすすめです。一方で、全学日程は、1回の試験で全ての合否が決まります。試験を早く終えられますが、点数が思うように取れなければ、合格が厳しくなることが考えられます。
毎年多くの受験者が受ける試験なので、自分自身と相談して受験を最後まで駆け抜けましょう。
合格率
個別日程の方が全学日程より合格率が高いです。
個別日程は、試験を複数回受け合格に近づけます。
倍率が全学日程よりも低いので、合格しやすい学部ほど合格を狙えます。
本命の学部は、個別日程で受験をし当日までに準備を徹底的に行いましょう。
まとめ
全学日程と個別日程は受験者にとって、大きな決断となります。
メリットとデメリットを踏まえた上で、個々に合う受験を選択することが必要です。
納得いく結果を手に入れられるように、試験までコツコツ学習を継続させましょう。
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