明治大学 2025年版 入試情報 偏差値・倍率・傾向と対策

2025年度入試に向けた偏差値(予測)、2024年度入試の倍率(実績)、および主な一般入試(学部別入試)の科目・配点について、学部ごとに詳しくまとめます。
ご注意:
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偏差値は、予備校や模試によって数値が異なる場合があり、学科や入試方式(全学部統一、学部別、共通テスト利用など)によっても変動します。あくまで目安としてご覧ください。
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倍率は、2024年度の「学部別入学試験」の実績(競争率=受験者数÷合格者数)を中心に記載しています。年度や方式によって大きく変動します。
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入試科目は、最も募集人数の多い「学部別入学試験」の一般的方式(主に3教科型)を記載しています。詳細な出題範囲や、他の入試方式(共通テスト利用、英語4技能利用など)については、必ず最新の大学発行の募集要項をご確認ください。
🏛️ 文系学部
法学部
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偏差値 (目安): 60.0 〜 65.0
-
倍率 (2024年度): 約 4.5 倍
-
学部別入試 科目・配点 (350点満点):
-
外国語: 150点(英語、ドイツ語、フランス語から1)
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国語: 100点(国語総合 ※漢文を除く)
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選択科目: 100点(地歴(世界史B, 日本史B, 地理B)、公民(政治・経済)、数学(数Ⅰ, 数A, 数Ⅱ, 数B)から1科目選択)
商学部
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偏差値 (目安): 62.5 〜 67.5
-
倍率 (2024年度): 約 5.0 倍
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学部別入試 科目・配点 (350点満点):
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外国語: 150点(英語、ドイツ語、フランス語、中国語から1)
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国語: 100点(国語総合 ※漢文を除く)
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選択科目: 100点(地歴(世界史B, 日本史B, 地理B)、公民(政治・経済)、数学(数Ⅰ, 数A, 数Ⅱ, 数B)から1科目選択)
政治経済学部
文学部
経営学部
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偏差値 (目安): 62.5 〜 67.5
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倍率 (2024年度): 約 5.5 倍
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学部別入試 科目・配点 (350点満点):
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外国語: 150点(英語、ドイツ語、フランス語から1)
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国語: 100点(国語総合 ※漢文を除く)
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選択科目: 100点(地歴(世界史B, 日本史B, 地理B)、公民(政治・経済)、数学(数Ⅰ, 数A, 数Ⅱ, 数B)から1科目選択)
情報コミュニケーション学部
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偏差値 (目安): 62.5 〜 65.0
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倍率 (2024年度): 約 6.0 倍
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学部別入試 科目・配点 (300点満点):
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外国語: 100点(英語、ドイツ語、フランス語から1)
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国語: 100点(国語総合 ※漢文を除く)
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選択科目: 100点(地歴(世界史B, 日本史B)、公民(政治・経済)、数学(数Ⅰ, 数A, 数Ⅱ, 数B)から1科目選択)
国際日本学部
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偏差値 (目安): 62.5 〜 67.5
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倍率 (2024年度): 約 5.0 倍
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学部別入試 科目・配点 (400点満点):
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外国語: 200点(英語 ※リスニング含む)
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国語: 100点(国語総合 ※漢文を除く)
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選択科目: 100点(地歴(世界史B, 日本史B)、数学(数Ⅰ, 数A, 数Ⅱ, 数B)から1科目選択)
🔬 理系学部
理工学部
農学部
総合数理学部
明治大学の「学部別入学試験」における、主要科目の傾向と対策を解説します。
学部・学科によって出題内容や難易度が異なる部分もありますが、全学部で共通する「明治大学らしさ」というべき傾向が存在します。
🇬🇧 英語
明治大学の入試は**「英語の明治」**と言われることがあり、どの学部でも英語は合否を分ける重要な科目です。
傾向
-
圧倒的な長文量と時間的制約:
-
多くの学部が 60分~90分 という試験時間に対し、読むべき総語数が非常に多いのが最大の特徴です。法学部や文学部など、2,000語を超える英文が出題されることもあります。
-
**速読力(速く大意を掴む力)と精読力(正確に構文を把握する力)**の両方が、極めて高いレベルで要求されます。
-
多様な出題形式:
-
文法・語彙問題:
-
会話文問題:
対策
-
語彙力の徹底強化:
-
文法・構文の盤石な土台:
-
長文読解の多読と精読:
-
過去問演習(最重要):
🇯🇵 国語 (現代文・古文・漢文)
試験時間は60分(文学部のみ90分)と短く、ここでも時間との戦いになります。
傾向 (現代文)
傾向 (古文)
傾向 (漢文)
対策
-
現代文の「読み方」の確立:
-
古文の基礎徹底:
-
漢文(文学部志望者):
🌍 地歴 (日本史・世界史)
試験時間は60分。基礎知識を問う問題が多いですが、高得点勝負になりやすいため、細かな知識の差が合否を分けます。
傾向 (日本史)
傾向 (世界史)
対策 (地歴共通)
-
教科書と資料集の徹底:
-
近現代史・テーマ史の強化:
-
過去問演習:
🧮 数学 (文系・理系)
傾向 (文系数学)
-
試験時間60分・標準レベル:
-
頻出分野:
-
計算力勝負:
傾向 (理系数学)
対策 (数学)
-
基礎の徹底(網羅系参考書):
-
計算力の強化:
-
過去問演習:
学部別最低合格点について
🎓 明治大学 全学部 最低合格点一覧 (2024年度目安)
| 学部 |
学科(代表) |
方式 |
満点 |
最低合格点 (素点) |
目安得点率 |
| 法学部 |
法律学科 |
学部別 |
350点 |
約 240点 |
68.6% |
|
|
全学部統一 |
350点 |
約 265点 |
75.7% |
| 商学部 |
商学科 |
学部別 |
350点 |
約 235点 |
67.1% |
|
|
全学部統一 |
350点 |
約 270点 |
77.1% |
| 政治経済学部 |
政治学科 |
学部別 |
350点 |
約 225点 |
64.3% |
|
|
全学部統一 |
350点 |
約 280点 |
80.0% |
| 文学部 |
文学科(主要専攻) |
学部別 |
300点 |
約 215点 |
71.7% |
|
|
全学部統一 |
300点 |
約 230点 |
76.7% |
| 経営学部 |
経営学科 |
学部別 |
350点 |
約 240点 |
68.6% |
|
|
全学部統一 |
350点 |
約 275点 |
78.6% |
| 情報コミュニケーション |
情コミ学科 |
学部別 |
300点 |
約 225点 |
75.0% |
|
|
全学部統一 |
300点 |
約 245点 |
81.7% |
| 国際日本学部 |
国際日本学科 |
学部別 |
400点 |
約 265点 |
66.3% |
|
|
全学部統一 |
400点 |
約 300点 |
75.0% |
| 理工学部 |
機械工学科 |
学部別 |
360点 |
約 248点 |
68.9% |
|
|
全学部統一 |
360点 |
約 260点 |
72.2% |
| 農学部 |
農学科 |
学部別 |
300点 |
約 205点 |
68.3% |
|
|
全学部統一 |
300点 |
約 225点 |
75.0% |
| 総合数理学部 |
現象数理学科 |
学部別 |
320点 |
約 220点 |
68.8% |
|
|
全学部統一 |
320点 |
約 235点 |
73.4% |
📊 最低合格点から見る傾向のまとめ
1. 学部別入試の傾向 (比較的低い最低点)
2. 全学部統一入試の傾向 (比較的高い最低点)
3. 理系と文系の差
志望する学部・学科、および受験する入試方式(学部別または全学部統一)を決めたら、過去問演習を通じて、上記の最低合格点を常に1割程度上回る点数を安定して取れることを目標に対策を進めてください。
💡 総合対策
明治大学の入試は、**「基礎・標準知識の徹底」と「時間内に処理するスピード」**の2つがカギとなります。
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試験の合否はどれだけ授業を講義を受けたかではなく”自分で勉強した時間と質”が大きく影響します。やり方を間違えずにしっかり自習をすれば偏差値は必ず上がります。
大学受験テラスでは学習ペース、自習時間(授業以外は何を勉強したらいいか)まで徹底管理し、生徒が逆転合格できる環境を作っています。
大学受験テラスには逆転合格する環境があります。
大学・学部別徹底的な傾向分析
参考書、問題集だけ解いても、模試や入試形式などの初見の問題はなかなか解けません。(特に数学、物理、化学)
早い段階で志望校の過去問とその類似問題を解いて試験形式に慣れる練習をします。
1つの大学に対してたくさんの予想問題を用意しています。
初めて見た問題でも制限時間内に確実に解き切る力をつけます。
大学受験テラス式PDCAサイクル
生徒、志望校別 学習計画プランの作り方
START!
志望校が決まれば、まず過去問からやる!
偏差値が低くても高くても、最初に志望大学の過去問を解くことから始まります。赤本、過去問は合格のためのヒントが1冊の本に書かれています。過去問の結果が今後の効率的な学習計画を作るための材料の1つになります。
PLAN
現状を把握した上で志望校合格までの道のりを学習計画を逆算方式で立てます。(基礎ができていない場合は中学レベルからスタートすることもあります。)
DO
担当講師が学習計画にそって個別指導で学習を進めていきます。 アウトプット力をつけて週1回の小テスト・参考書昇格テスト合格へ向けて頑張っていきましょう。
CHECK
小テストと参考書昇格テストでチェックします。
また、テストを定期的に実施することにより、アウトプット力を強化させ、限られた時間内に問題を解き切る力もつけていきます。
ACTION
小テストと参考書昇格テストの結果をもとに、学習計画を修正します。
志望校は遠慮せずに言ってください。学習計画にそって課題を確実にこなしていけば、現状がE判定でも十分合格は狙えます。
勉強方法の改善、参考書、問題集の使い方、過去問対策をするタイミングなどをしっかり理解すれば、偏差値40台前後からでも難関大学合格への合格は可能です。
ただし、逆転合格を狙うなら、普通に予備校へ通って、普通に講義を受けて、普通に勉強していては時間がかかりすぎます。
自分の目標に向かって一人で参考書をドンドン読み・解き進めていく必要があります。分からないところや苦手単元は適切なタイミングで個別授業でさっさと解決して先に進みましょう。質が高い自習+個別授業が最速・スピーディです。
大学受験テラスの
個別指導システム
授業と自学自習の比率は1:9〜2:8
大学受験に精通した講師陣による個別指導
大学受験テラスの個別指導は、苦手単元を中心とした授業・解説だけでなく、宿題チェック、現段階での課題を発見し生徒へフィードバックします。
自学自習で見つけた問題点を個別指導で解決

多彩なアウトプット勉強法で本番で解き切る力を強化します。
1
自学自習を徹底させ、個別授業を受ける流れ

受験テラスは授業は全て個別です。
ライブ講義、集団授業をたくさん受けても時間が無駄な時があります。特に時間が限られている受験生にはお勧めしません。
自学自習を徹底させ、分からないところを個別授業で指導します。
絶対にライブ講義、ビデオ講義はやりません!
授業は個別に絞った方が成果が出やすいです。
2
短期的目標に向けて勉強を進めていく

受験テラスの授業は1科目週2回、短期的目標を作り(小テスト、参考書昇格テスト)、参考書昇格テストに向けて、緊張感を持って自学自習を進め勉強の質を上げます。
ただ勉強を進めていくのではなく、次の小テスト・参考書昇格テストに合格するために勉強を進めていきます。
3
過去問から始まり過去問で終わる

大学受験テラスは、各受験生のレベルの参考書、問題集からスタートし、合格レベルまで進めていきますが、志望校の過去問、その類似問題に最初から受験日まで定期的に解いていきます。
過去問とその類似問題に定期的に触れていく事は受験まで残り時間と自分に足りないものを感じれるので緊張感を持って日々勉強に取り組めます。

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