同志社大学 学部別 偏差値、倍率、入試科目・傾向と対策

関西の私立トップ、「関関同立」の筆頭である同志社大学ですね。キャンパスの雰囲気の良さと、自由な校風、そして就職の強さから非常に人気があります。

ご希望のデータ(倍率・偏差値・入試科目)と、定性的な情報(特徴・傾向対策)を、受験生が見やすいように整理して解説します。


1. 学部別 偏差値と倍率(過去3年の傾向)

 

倍率は「一般選抜(全学部日程・学部個別)」の実質倍率の目安です。偏差値は河合塾などの一般選抜データを基準とした目安です。

学部 偏差値 (BF-MAX) 実質倍率 (目安) 難易度・傾向
神学部 55.0 – 57.5 2.0 – 2.5倍 同志社の中では入りやすいが、学習内容は特殊。
文学部 57.5 – 62.5 2.8 – 3.5倍 英文学科は人気・難易度共に高い。哲学等は標準。
社会学部 57.5 – 62.5 3.5 – 4.5倍 看板・高倍率。メディア学科などは特に激戦。
法学部 60.0 – 62.5 3.0 – 3.5倍 関西私大トップレベル。倍率は安定して高い。
経済学部 60.0 – 62.5 3.0 – 3.5倍 理系受験者も参戦するため、数学受験層が厚い。
商学部 60.0 – 62.5 3.5 – 4.0倍 募集人数が多く、実力勝負になりやすい。
政策学部 57.5 – 60.0 3.0 – 3.5倍 総合政策系。他学部との併願者が多い。
文化情報 55.0 – 60.0 2.5 – 3.0倍 京田辺キャンパス。文理融合で穴場になることも。
理工学部 55.0 – 60.0 2.5 – 3.0倍 情報系は60超えで高倍率。その他は標準的。
生命医科 55.0 – 60.0 2.0 – 2.8倍 専門性が高く、志望者が固定されるため倍率は低め。
スポーツ 55.0 – 60.0 3.0 – 4.0倍 募集が少なく、年によって倍率が乱高下する。
心理学部 60.0 – 62.5 4.0 – 5.0倍 超人気。京田辺だが倍率は全学部屈指の高さ。
グロコミュ 60.0 – 65.0 4.0 – 6.0倍 最難関。英語コースは英語力が突出して必要。
地域文化 57.5 – 60.0 2.5 – 3.0倍 比較的落ち着いているが、グローバル志向で人気上昇中。

グロコミュ=グローバル・コミュニケーション学部


2. 学部別 入試科目(一般入試)

 

同志社は**「全学部日程」「学部個別日程」**がありますが、基本的な科目構成はシンプルです。

文系学部(理工・生命医科以外)

 

基本的に3教科 500点満点(英語200・国語150・選択150)です。

  • 英語:必須(200点)※グロコミュ英語コースのみ250点など傾斜あり

  • 国語:必須(150点)現代文+古文

  • 選択:以下から1科目(150点)

    • 日本史、世界史、政治経済(学部による)、数学(文系数学)

理系学部(理工・生命医科)

 

基本的に3教科 550点満点です。

  • 英語:必須(100点 or 200点 ※学部による)

  • 数学:必須(数IIIまで含む)(200点)

  • 理科:物理・化学・生物から1科目(150点)


3. 学部別の特徴(キャンパス別)

 

同志社はキャンパスによって学生生活が大きく異なります。

【今出川キャンパス】(京都市内・地下鉄直結)

 

赤レンガの重要文化財が並ぶ、**「これぞ同志社」**という雰囲気のメインキャンパス。

  • 神学部: 日本最古の歴史を持つ。キリスト教だけでなくイスラム教やユダヤ教も学べる。

  • 文学部: 英文・国文・美学など多彩。少人数教育が特徴。

  • 法学部: 伝統的に強く、公務員や法曹界への実績が高い。

  • 経済学部: 自由な雰囲気。数学に強い学生が多い。

  • 商学部: 「同志社大学のルーツ」。実学重視で企業のトップも多く輩出。

  • 政策学部: 政治・経済・法律を横断して学ぶ。公務員志望も多い。

  • グローバル・コミュニケーション: 1年間の留学が必修(コースによる)。英語力はピカイチ。

  • グローバル地域文化: 世界の特定地域の文化や紛争解決などを深く学ぶ。

【京田辺キャンパス】(京都府南部・広大な敷地)

 

自然豊かで広大。理系設備やスポーツ施設が充実。

  • 文化情報学部: 「データサイエンス」×「文化・歴史」。文系でも数学的思考を使う面白い学部。

  • 理工・生命医科学部: 関西私大トップの研究力。企業との共同研究も盛ん。

  • スポーツ健康科学部: 科学的にスポーツを研究する。施設はプロレベル。

  • 心理学部: 脳科学など理系アプローチも強い。実験施設が非常に充実している。


4. 各科目の傾向と対策(重要)

 

同志社の入試問題は**「良問だが、分量が多く、記述がある」**のが特徴です。

英語(超重要・難易度:やや難)

 

  • 傾向: 長文読解2題+会話文1題。

    • とにかく文章が長い(700〜1000語レベル)。

    • 「英文和訳」や「内容一致」など、記述と選択がバランスよく出る。

  • 対策:

    1. 速読力: 75分〜100分で膨大な量を処理する必要がある。パラグラフリーディングを習得する。

    2. 単語の言い換え: 本文中の単語を、選択肢で別の表現に言い換える問題が頻出。「同意語・類義語」を意識して単語帳を覚える。

    3. 記述対策: 英文和訳は直訳ではなく「文脈に沿った自然な日本語」にする練習が必要。

国語(難易度:標準〜やや難)

 

  • 傾向: 現代文1題+古文1題。(漢文は出ない)

    • 現代文: 評論文が中心。文章量は多い(5000字〜)。40字程度の記述説明問題が出る。

    • 古文: 時代は平安〜近世まで幅広い。こちらも30字程度の記述問題が出る。

  • 対策:

    1. 現代文: 選択肢が紛らわしい。「本文のここに書いてあるから正解」という根拠拾いの練習を徹底する。記述は「マス目を埋める」練習を積むこと。

    2. 古文: 主語が省略されやすいため、「誰が誰に何をしたか」を常に補いながら読む訓練をする。単語と文法は完璧にしておくこと。

地歴・数学(難易度:標準)

 

  • 日本史・世界史:

    • 記述式(用語を書く)が多いのが特徴。「漢字で正しく書く」能力が必須。

    • 難問奇問は少なく、教科書レベルの知識を深く正確に問われる。

    • 対策: 一問一答だけでなく、教科書の脚注や図版まで見る。用語を漢字で書く練習を怠らない。

  • 文系数学:

    • 関関同立の中では標準的だが、計算量が多い。完答を目指すより、計算ミスをなくすことが合格への近道。


 

まずは**「英語の過去問」を1年分、時間を計って解いてみてください。**

同志社は英語の配点が高く(特に文系)、その長さに圧倒されるかどうかが最初の壁です。今の実力と合格点(7割〜7.5割)との距離を知ることがスタートラインになります。

過去問演習に向けて、こちらの動画が非常に具体的で参考になります。

同志社英語の傾向と対策

この動画は、同志社合格の鍵を握る「英語」の具体的な出題傾向と、点数を取るための勉強法を予備校講師が詳しく解説しており、過去問に取り掛かる前の指針として最適です。

同志社大学への逆転合格を目指すなら大学受験テラスにご相談ください。

E判定からでも合格できる理由

 

大学受験テラス志望校に合わせて最短ルートを作り学習ペース管理をします。
個別指導で一人一人の勉強の悩みを解決します。

 

 

特徴1

1科目2人の講師が担当し,志望校合格までサポートします。

①分からないところ、苦手単元をすべて解決できるまで丁寧に個別授業してくれる先生と、②最短ルートの学習計画を作成し、スケジュール管理、宿題と理解度チェックしてくれる先生(カウンセラー)
1科目合計2人の講師が担当し、志望校合格まで徹底サポートします。

 

 

最速での逆転合格を目指すので、科目に応じて、個別授業と自学自習の時間の比率を変えて効率よく学習を進めていきます。

 

科目と生徒の状況に合わせて個別授業と自学自習の比率を考慮して学習計画と立てて管理をします。
例えば国公立 理系の受験生の場合は、理科、数学は個別を授業を多めに、英語、国語、日本史、世界史、政経などは自習の時間を多めで進めていく場合が多いです。あとは生徒の能力を考慮した上で、最短ルートを提案します。

 

特徴2

 

特徴3

「一人で何をしたらいいか、何をいつまでにやらないといけないか」などの学習ペースの心配や勉強方法の悩みがほとんどなくなります。

週に1度、カウンセラーの講師が「学習ペース管理」と「勉強法の相談」をしてくれるので、学習ペースの心配や勉強法で悩むことはほとんどなくなります。
細かいことは塾に全て塾にお任せ下さい。塾生はカウンセラーの講師から出される宿題を完璧にすることだけに集中してください。そうすれば合格できるように管理していきます。

 

 

受験テラスの作った計画通りに勉強を進めていけば、現状がE判定からでも合格できます。

学習計画・志望校別カリキュラムは作っても崩れやすいもの。だから塾では計画が崩れた時にしっかり修正し繰り返し解決策を提案し、受験生が挫折できないようにサポートします。

 

特徴4

 

特徴5

独学がうまくいけば、受験勉強の9割はうまくいく。だから受験テラスでは自学自習がうまく進むように個別授業と学習管理で徹底サポートします。
個別授業と自習との比率は3:7~2:8と理想的な学習比率

 

一人で勉強が進むように
・個別授業(インプット)と自学自習(アウトプット)の比率は2:8~3:7
・しっかり学習ペース管理(ペースメーカがいるので課題に集中して取り組めます。)
・しっかり個別授業(分からないところを無くし、自習がスムーズに進むようにサポート)
・強制自習 (自習がどうしても苦手な生徒は強制自習で時間を決めて塾で自習をしていただきます。)
それでも自習がうまく進まない場合は、、、
・アウトプット授業(自習室にいても一人で勉強が進まない場合は、自習ができているか面倒を見ます)

 

個別授業で苦手単元、難しいところをしっかり解決し自学自習の質を上げます。物理、化学、数学は「参考書だけで合格」「授業をしない」勉強法では難しいです。

 

物理、化学、数学、英語の英作などは 「参考書だけで合格」「授業をしない」勉強法では難しいと考えてください。
特に物理、化学、数学は教わった講師による影響が大きいです。
(倫理政経や地理などはあまり関係ありません。)
これらの教科、科目は「参考書だけ独学」するよりも質の高い講師に教わったほうが断然早いです。
だから大学受験テラスでは科目、教科や生徒の能力に合わせて質の高い個別授業をして自学自習の質を上げます。

 

特徴6

 

受験テラスが大学受験に強い6つの理由
大学受験テラスは
逆転合格率の高い予備校です

大学受験専門個別指導だからできる
志望大学別・学習計画とカリキュラム

 

1

国公立大、私立大、理系、文系、生徒の能力似合わせて計画を作成し、徹底管理します。

個別授業で教えるだけじゃなく、授業以外の時に何をすればいいか”学習ペース管理”までするので「家で何をしたらいいのか?」「1人で何をしたらいいか、何をいつまでにやらないといけないか」という悩みがなくなります。
志望校別学習プランを生徒の1人1人の現状に合わせて作成し、それに沿って指導。大学受験専門個別指導だからできる、きめ細やかなフォローで1人1人を徹底的にサポートします。
学習計画・志望校別カリキュラムは作っても崩れやすいもの。崩れた時に解決策を提案しサポートします。

 

特徴1

 

生徒の個性、科目、特徴に合わせた
ベストな勉強方法を提案

 

2

大学受験テラスは一人一人にあった勉強方法と参考書選びからしっかりサポートします。

科目、生徒の偏差値によって勉強方法は違います。
大学受験テラスでは勉強方法と参考書選びからしっかりサポートします。
世の中にあるたくさんの参考書からあなたにピッタリな参考書を厳選します。
勉強方法は生徒の現状と志望校を把握した上で決めます。

 

特徴1

 

個別授業でわからないところと苦手単元を完全に解決、
自学自習がスムーズに進むように指導します。

 

3

現状がE判定でも受験テラスが作った計画通りに勉強を進めていけば合格できます

計画は最初に作ったようにはうまく進まないもの。計画通りに進まなくても決めた目標に到着できるように学習カウンセラーがしっかりサポートします。
また、参考書や問題集を読んでもスムーズに自習が進められるように週1苦手なところ中心に個別授業をします。

 

特徴1

 

個別カウンセリングで
合格への最短ルートを作ります。

 

4

授業形式は個別授業のみ!勉強が苦手な人は集団授業、ビデオ講義は 時間の無駄になる可能性が高いので絶対にしません。

個別授業は基本的に1科目週2回(地理、現代社会、得意科目は週1回)①個別授業90〜100分と②学習カウンセリング90分〜110分(勉強法、学習カウンセリング、学習スケジュール調整、理解度確認チェック)
勉強が苦手な人は自学自習(自分で問題を解いたり、暗記をする)をしっかりして個別授業を受けるという流れが最速で成績をの伸ばせる方法だと考えています。
※状況に応じて個別授業のみのお申し込みもできます。

 

特徴1

 

強制自習で一人で勉強できない子も
自習ができる習慣を身につけます。

 

5

自習がどれだけ出来たかが合格のカギ

試験の合否はどれだけ授業を講義を受けたかではなく”自分で勉強した時間と質”が大きく影響します。やり方を間違えずにしっかり自習をすれば偏差値は必ず上がります。
大学受験テラスでは学習ペース、自習時間(授業以外は何を勉強したらいいか)まで徹底管理し、生徒が逆転合格できる環境を作っています。
大学受験テラスには逆転合格する環境があります。

 

特徴1

 

大学受験テラスだからできる充実の大学別過去問対策講座

 

5

大学・学部別徹底的な傾向分析

参考書、問題集だけ解いても、模試や入試形式などの初見の問題はなかなか解けません。(特に数学、物理、化学)
早い段階で志望校の過去問とその類似問題を解いて試験形式に慣れる練習をします。
1つの大学に対してたくさんの予想問題を用意しています。
初めて見た問題でも制限時間内に確実に解き切る力をつけます。

 

特徴1

 

大学受験テラス式PDCAサイクル
生徒、志望校別 学習計画プランの作り方

START!

志望校が決まれば、まず過去問からやる! 

偏差値が低くても高くても、最初に志望大学の過去問を解くことから始まります。赤本、過去問は合格のためのヒントが1冊の本に書かれています。過去問の結果が今後の効率的な学習計画を作るための材料の1つになります。

 

PLAN

現状を把握した上で志望校合格までの道のりを学習計画を逆算方式で立てます。(基礎ができていない場合は中学レベルからスタートすることもあります。)

 

DO

担当講師が学習計画にそって個別指導で学習を進めていきます。 アウトプット力をつけて週1回の小テスト・参考書昇格テスト合格へ向けて頑張っていきましょう。

 

CHECK

小テストと参考書昇格テストでチェックします。
また、テストを定期的に実施することにより、アウトプット力を強化させ、限られた時間内に問題を解き切る力もつけていきます。

 

ACTION

小テストと参考書昇格テストの結果をもとに、学習計画を修正します。

 

 

大学受験テラス式PDCAサイクル

 

志望校は遠慮せずに言ってください。学習計画にそって課題を確実にこなしていけば、現状がE判定でも十分合格は狙えます。
勉強方法の改善、参考書、問題集の使い方、過去問対策をするタイミングなどをしっかり理解すれば、偏差値40台前後からでも難関大学合格への合格は可能です。
ただし、逆転合格を狙うなら、普通に予備校へ通って、普通に講義を受けて、普通に勉強していては時間がかかりすぎます。
自分の目標に向かって一人で参考書をドンドン読み・解き進めていく必要があります。分からないところや苦手単元は適切なタイミングで個別授業でさっさと解決して先に進みましょう。質が高い自習+個別授業が最速・スピーディです。

大学受験テラスの
個別指導システム
授業と自学自習の比率は1:9〜2:8

E判定からの逆転合格を目指す大学受験テラスの学習サイクル

大学受験に精通した講師陣による個別指導

大学受験テラスの個別指導は、苦手単元を中心とした授業・解説だけでなく、宿題チェック、現段階での課題を発見し生徒へフィードバックします。

 

 

 

 個別指導で学んだ知識の定着化
自学自習で見つけた問題点を個別指導で解決 

多彩なアウトプット勉強法で本番で解き切る力を強化します。

1
自学自習を徹底させ、個別授業を受ける流れ

受験テラスは授業は全て個別です。
ライブ講義、集団授業をたくさん受けても時間が無駄な時があります。特に時間が限られている受験生にはお勧めしません。
自学自習を徹底させ、分からないところを個別授業で指導します。
絶対にライブ講義、ビデオ講義はやりません!
授業は個別に絞った方が成果が出やすいです。

 

2
短期的目標に向けて勉強を進めていく

受験テラスの授業は1科目週2回、短期的目標を作り(小テスト、参考書昇格テスト)、参考書昇格テストに向けて、緊張感を持って自学自習を進め勉強の質を上げます。
ただ勉強を進めていくのではなく、次の小テスト・参考書昇格テストに合格するために勉強を進めていきます。

 

3
過去問から始まり過去問で終わる

大学受験テラスは、各受験生のレベルの参考書、問題集からスタートし、合格レベルまで進めていきますが、志望校の過去問、その類似問題に最初から受験日まで定期的に解いていきます。
過去問とその類似問題に定期的に触れていく事は受験まで残り時間と自分に足りないものを感じれるので緊張感を持って日々勉強に取り組めます。

 

 

 

 

総合案内

 

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