2016 12/11
コラム  

慶應義塾大学の体育会の仕組み

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「大学では体育会に入って早慶戦に出たい!」
「サークルと体育会って、何が違うんだろう」
高校まで運動部で活躍していた人にとって、大学に自分の活躍出来る部活が
あるか、はとても重要な問題ですよね。
今回は、慶應の特徴的な体育会制度をご紹介します。

「慶應に存在する、3つの体育会」

通常、大学には体育会組織が一つあるのみですが、慶應には3つの体育会が存在します。
有名なものからご紹介します。

体育会

いわゆる「早慶戦」(一部の慶應生は「慶早戦」と呼ぶ)に出場するのがこちらの体育会です。
慶應で最も大きく、強く、就職にも強いのがこちらの体育会です。練習量も他の体育会に比較して多く、慶應の代表として試合に出場できることも、魅力の一つと言えるでしょう。練習場所としては、日吉のグラウンドや、それぞれのチームが持つ練習場所があります。大学がバクアップしているので、競泳部が使っている「協生館」のように、新しく設備の整った練習場所を確保しているケースも非常に多いです。

理工学部体育会

理工学部の学生を中心に、矢上キャンパスやその周辺にて練習を行っている体育会です。理工学部の学生以外でも所属が可能です。勉強の忙しい理工学部の学生でもついていけるぐらいの練習量に抑えられていることが多く、体育会よりも学業との両立はしやすいでしょう。体育会には強さで劣る場合が多いので、メンバーを増やすためにも初心者を受け入れている部活も多いです。初めてのスポーツにチャレンジしたい方にはオススメです。

医学部体育会

医学部や看護学部の学生を中心とした体育会です。マネージャーでは他学部の女性を受け入れている場合も多く、こちらも体育会よりも練習量が少ない場合がほとんどとなっています。医学部の男性と他学部の女性の出会いの場ともなっており、女性に人気の部活では、マネージャーは選抜で選ばれることもあり、選手になるよりマネージャーになる方が難しい事もあります。

以上、慶応大の体育会のご紹介でした。学部の忙しさや、自分のレベル、さらには「どこまで自分はそのスポーツに打ち込むべきか」なども考える事が、所属する部活を選ぶひとつのポイントになります。ぜひ自分にあった部活を見つけてください。

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