慶應文学部の卒業が難しい3つの専攻
大学に入るにあたっては、「そこを自分が卒業できそうか」も重要な判断基準になりますよね。
バイトもしたいし、サークルも楽しみたい、旅行だって行きたい。学業の充実も大事ですが、他にもしたいことが沢山あることでしょう。
今回は、慶應義塾大学文学部の中で、卒業が難しい3つの専攻、通称「文学部三大エグ専攻」をお伝えします。入りたいけれど、実際のところどうなの?という声にお応えします。
1 英米文学専攻
難しいポイント:予習が多い・テスト範囲が多い
語学の専攻なので、予習の量が他の専攻に比較して非常に多いです。また、テスト範囲も多く、英語が得意な学生も
その量の多さに戸惑います。当然ですが、文献は英語のものが多いので読むのに時間がかかり、テスト前になると青ざめた顔の英米文学専攻の学生を見かけます。しかしながら、慶應の英米文学専攻の厳しさは、一部企業の人事にも周知されており、就職活動の際には英語のスキルと共にアピールする材料にすることができます
<4>2 心理学専攻
難しいポイント:統計・実験・テスト範囲が多い
心理学専攻は面接を突破した精鋭のみが集まる、非常に優秀な専攻なのですが、それでも留年者が出る厳しい専攻です。
文学部生になじみの無い統計の処理や、多数の実験が負担となり、さらにテスト範囲が多いことで、優秀な学生達も苦戦を強いられます。
巷にあふれる「エセ心理学」の可愛らしいイメージを持ってこの専攻に入ると痛い目を見るでしょう。
しかしながら、高い専門性が身につく学問でもあるので、興味のある方は是非面接を突破していただきたい専攻です
3 図書館・情報学専攻
難しいポイント:課題・卒論
図書館・情報学専攻では、2−3年生にかけて、ほぼ毎週課題が出されます。2つの課題を終わらせる前に3つの課題が新たに出される、など、課題に終われる学生が非常に多い専攻です。課題は特定の図書館に行かないと終えられないものもあり、バイトやサークルで予定が埋まってしまう学生はにっちもさっちも行かなくなります。また、卒論に対する評価の厳しさは慶應内でもトップクラスと言われており、毎年何人かの学生が卒論を提出しきれずに留年の道を歩みます。
しかしながら、テスト期間に関しては、英米文学や心理学よりもテスト範囲が少ない傾向にあります。よって、溜め込まずにコツコツ勉強をできる方は正当に評価され、満足できる成績表を手にすることができるでしょう。
以上、慶應三大エグ専攻のご紹介でした。エグ専攻とは言いつつも、毎年着実に卒業している学生はいるので、過度の心配は無用です。
また、卒業が難しいということはそれだけ教授が学生に気を配っている証拠でもありますから、あまり気にせず、興味のある専攻に是非チャレンジしてください!
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