慶應義塾大学文学部・花形の専攻3つ
慶應義塾大学の文学部では、2年生から三田キャンパスにて専攻の勉強を始めます。
自分にあった専攻を選ぶ必要があるため、大学1年生の間に様々な一般教養の授業を取り、
自分の興味を探っていきます。
今回は、数ある慶應文学部の専攻の中から、毎年人気で面接や試験をパスしないと選ぶことができない、「3大人気専攻」をお伝えします。
⑴人間科学専攻
卒業難易度・・・◎
幅の広さ・・・◎
専門性・・・△
卒業しやすく、学べる学問の幅も広い専攻です。授業は身近な問題を扱うものも多く、とっつきやすいのも魅力です。「楽単(単位を楽に取れること)が欲しければ人科(人間科学専攻)の授業をとるべし」と言われるほど成績が取りやすいので、卒業に自信がない人にもオススメです。また、学べる分野の幅も広いので、「何を勉強したらいいのかわからない」という人でも、自分のペースで専門を見つけることができるでしょう。しかし、「何の専門家にもなれなかった」という人も多く、自己管理のできない人は、学業において充実感を得にくいとも言われます。先行決定の際には高い頻度で試験が行われます
⑵社会学専攻
卒業難易度・・・○
幅の広さ・・・○
専門性・・・○
こちらは、人間科学専攻とは併願ができない専攻です。人間科学専攻に並ぶ人気の専攻ですが、卒業難易度は若干高い専攻です。「自分史」と称した2万字以上のレポートの提出や、ゼミでの議論など、卒業するのは簡単とは言い難いでしょう。人科同様、専門が決まっていなくても、ある程度勉強を進めることができます。人科に比較して教授の目が厳しいため、自己管理に自信がない&専門が決まってない方にはオススメの専攻です。
⑶心理学専攻
卒業難易度・・・△
幅の広さ・・・△
専門性・・・◎
心理学専攻は、全専攻の中で最も予算が高いという噂の専攻です。面接を突破しないと専攻に入れない上に、実験やテストが厳しく、高い自己管理能力が求められる専攻です。希望者は決して多くないのですが、実験器具や教授の数の関係で、専攻に所属できる人数が限られており、毎年面接で精鋭が選ばれる人気専攻となっています。専門性が非常に高く、大学院に進む学生も多い専攻です。
以上、慶應の人気専攻でした。慶應では、専門を2年生から決めることになるため、1年生のうちに様々な分野の授業を取るのがオススメです。ぜひ、魅力的な専攻の中から、自分にあった場所を見つけてください。
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