現役塾講師から見た伸びる生徒・伸びない生徒  大学受験に向けた勉強法 

大学受験に向けた勉強法 ~現役塾講師から見た伸びる生徒・伸びない生徒~

同じ問題演習量をこなしても、成績がどんどん伸びていく学生となかなか伸び悩む学生がいます。
「あの子は普段部活もすごく忙しいのに、なんでいつも成績がいいんだろう?」「私とあの子は頭の作りが違うんだ・・・」とあきらめかけている人はいませんか?
そこで、普段は塾講師である筆者がこれまで見てきた生徒の中で、どんな生徒は成績がグングン伸びていき、どんな生徒が伸び悩む生徒か、3つの違いからお伝えします。ズバリ「できる生徒」・「できない生徒」、なにが違うの?!です。
今現時点で成績に伸び悩んでいる生徒のみなさんは、ぜひ「できる生徒」のマネをしてみてください。「学ぶ」と「真似る」は同じ語源だそうですよ。

よりわかりやすくいくために、例を挙げます。あなたはこの生徒だったらどうやって勉強していくか、さっと先に考えてから1~3を覗いてみてください。

あなたは今高校2年生の終わり、春休みを過ごしています。英語が苦手でこれまで見て見ぬふりをしてきた結果、偏差値は40台です。まもなく受験生になり、ようやくまずい!と思ったあなたは心を入れ替え英語をきちんと勉強しようと決めました。志望大学では英語はセンター試験のみで必要です。さてどうやって勉強していきましょう?

あなたならどうするか、考えましたか?それでは、「できる生徒」・「できない生徒」をみていきましょう。

1.「できる生徒」は目標は明確にしなんとなくゆるく計画を立てる

「できない生徒」は目標は曖昧で計画を立てない、もしくはきっちりと立てすぎる
最初の明暗がここで分かれます。それは、まずいつまでに、なにをどうできるようになる、と目標を決めるかどうかです。年間予定表を見ると、6月末にマーク模試があります。ここで偏差値50を超えたい。この二つが計画を立てる上に必要な要素です。「6月の模試」に「偏差値50を超える」、この2つです。
目標が決まったら、計画を立てます。ここでどんな単語帳や問題集を使っていけばよいかはこの後に出てくる2を参考にして決めていきましょう。
使う参考書や問題集を決めたら、単語は何語あるのか、問題数は何問あるのか、ざっとでいいので把握します。それを残りの日数で単純に割りましょう。ここで全日数で割らないことがポイントです。週に1日は予備日としてまるまる1日取っておきましょう。4月から6月までで一か月は30日で、日曜日を予備日にして、月に日曜は5回あるとしましょう。30(日)×3(か月)-5(回)×3(か月)=75日です。さあこの75でそれぞれの単語数・問題数を割りましょう。小数になればそれを繰り上げて整数値で値を出します。それがあなたが毎日やるべき単語・問題の数です。
あとは薬と一緒です。用法・容量を正しく守って毎日淡々とこなしていきましょう。この値より多すぎても少なすぎてもだめです。
しかし、やはり人間なのでどうしても外せない急用があったり、体調が悪く勉強できない日もあるかもしれません。ノルマがこなせない日があった・・・どうしますか?
そんな日のための予備日です。その週のできなかった分がもし万が一あれば、その週末の日曜の予備日で消化してしまいましょう。
ではもし、無事日々のノルマをこなせて予備日にやる分が特になければどうしますか?来週の分をやってしまいますか?いいえ、やりません。その週やった問題の復習をしましょう。全部の問題を完璧にできているなんてことはなかったですよね?復習すべき問題がたくさんあるのですから、予備日をその週の復習日にしていきましょう。

2.「できる生徒」はできる人からやり方をどんどん教えてもらう

「できない生徒」は自分のやり方を貫こうとする
「6月の模試」に「偏差値50を超える」と決めたあなた。じゃあどんな問題集をどういう風にやっていけばいいの?とわからないことだらけでしょう。そんな時はできる人に聞いてしまえばいいのです。自身の現状をこれまでの成績を携えてその人のところへ行き、自分の目標と期間を伝えましょう。学校の先生でも、同じ学年の英語ができる人でも、塾の先生でも。日々コツコツと積み重ねてきた人に聞くのがベストでしょう。努力の仕方と、英語ができるようになるにはなにが必要か知っているのだから。
やるべき単語帳と問題集を教えてもらったら、はいどうもありがとう、で終わりではないです。その週か、次の週でもその人が空いている日、時間を聞いてください。一緒に勉強する日を決めちゃいましょう。勉強をスタートする最初の一週間のやり方を間違えていたらズルズルと間違えに気付かず模試の日を迎えてしまいます。3か月間違ったやり方でやってしまうのです。考えただけでゾッとしますね。そうならないために、本当に自分のやり方に間違えがないか、チェックしてもらいましょう。その後もその人が良ければ、定期的に一緒に勉強する日を決めていきたいですね。

3.「できる生徒」はなんで?を大切にし答えの理由を知りたがる

「できない生徒」は答えをまるまる暗記しようとする
やるべき問題集も、一日にこなす量も決めることができました。さああとはそれ通りに勉強していくだけなのですが、問題をやればやるほどできない問題が出てきます。
問題を解いていく上で、最も大切なのは答え合わせです。間違った問題の解答や問題集の解説をしっかりと読みこみましょう。ああこれはこの単語のこういう意味を知っておく必要があったんだ、とか、この文法が出てきていたからこれが答えだったんだ、とその答えになる理由をしっかりと理解することが大切です。この問題では〇番が答えだな、なんて番号で答えを覚えるくらいやるのではなく、ああこのワードがでてくるからこれが答えなんだよな、はいはい。と問題を見てどういう理由だったのかがパッと頭に思い浮かぶようになれば、もうその問題は大丈夫です。また忘れたころに解きなおしてみましょう。

さあどうだったでしょう?できる生徒はこんな風にやっていたのか・・・と新たな発見がありましたか?これまでの勉強で結構頑張ってきたつもりなのに成績が伸びない!と悩んでいた生徒の方はぜひこの「できる生徒」のやり方をマネしてみてください。みなさんの成績が少しでも伸びる助けになれれば幸いです。受験勉強は日々の積み重ねです。みなさんの頑張りが身を結ぶよう願っています!

この記事を書いた人

香西

大学受験テラス塾長

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