関西大学 傾向と対策 第2弾 文系数学
関大 数学(文系数学)
・文系数学
・問題構成
-大問1 記述を必要とする大問 時間配分目安 17分
-大問2 記述を必要とする大問 時間配分目安 17分
-大問3 記述を必要とする大問 時間配分目安 17分
★基礎レベルの演習を中心とし、それを応用すれば対応できるので文系の数学(河合塾SERIES)の問題を解きながら、しっかりと記述の練習をすることが大切です。
※詳細な配点は現在公表されていない
■おすすめ回答順:解けるものから解く→見直し
試験時間と解き方
近年の関西大学の文系数学については全学部の全日程でほぼ同一の形式が取られています。特定の学部に沿った対策というものは必要がないですが、配点が学部により異なる可能性がありますので設問を解く順序などに関しては自分の受ける学部に沿った配点で考えることが必要です。
試験時間は60分で満点は学部や受験方式により100点から150点です。大問数は3つで典型的な基礎から標準レベルの問題が中心となっています。文転した受験生など数学に自信がある人であれば十分に満点が狙える標準的な良問ばかりであり、見たこともないような複雑な問題が出題されたことは近年ありません。ただ、試験時間は60分と比較的短めなので基礎問題だからといって侮らずに確実に短時間で正答できる力が問われています。それぞれの大問において決まった形の問題が出るという訳ではありませんが概ね単元としては対数や指数・三角関数といった数学㈼で必要とされる知識が中心となっています。設問に関しては空欄を補充する問題は短時間で正答することが求められていますが、関西大学の傾向として記述問題ではしっかりと説明をすることが求められているようです。記述問題でただ数式を並べただけでは得点が取れないといったこともあり、教科書や参考書をもとに正しく接続語を使って数式を説明しながら続ける力が重視されています。正答を導くだけではなく採点者に納得してもらえるように書けるかどうかが文系数学の得点を決めるといっても過言ではありません。
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