早稲田大学に簡単に入学できる方法を調べてみた。

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早稲田大学に簡単に入学できる方法を調べてみた。
【早稲田大学人間科学部eスクール】ってなに?

1.はじめに

「早稲田大学の学生になれたらな。」と思ったことのある人は多くいると思います。少子化に伴い年々大学受験者数も減ってきていると言われている昨今ですが、2017年度の早稲田大学の総志願者数は、114,983名で、その年度の一般入試で最も高い倍率は社会科学部でなんと11.8倍でした。
本命ではなく、「記念受験でダメ元で受ける」という受験生も多くいると聞きますが、それでも早稲田大学は高き壁です。それでも早稲田大学入学を諦めきれない。学生のときはその学費の余裕がなく行くことを断念したが、社会人になりお金を貯めた今、改めて早稲田大学に挑戦したい。そんな人たちもいると思います。

そんなみなさんに知ってほしい、早稲田大学の学生として学べる新しい学習スタイルがあります。それが、【早稲田大学人間科学部eスクール】(通称:eスクール)です。
eスクールとは、スクーリングを除くほとんどの課程をeラーニングで行う通信教育課程のことです。
そんな方法で早稲田生になれる方法があるの?知らなかった!というみなさんに、今回は【早稲田大学人間科学部eスクール】についてお伝えします。

2.【早稲田大学人間科学部eスクール】についてもっと具体的に教えて!


【早稲田大学人間科学部eスクール】は2003年に始まり、これまでに1,200名以上の卒業生を輩出してきたそうです。
eスクールは文部科学省認可の正規の大学教育で、所定の単位を取得すると「学士(人間科学)」の資格を得ることが可能です。ただし、卒業証書(学位記)は通学制と同じものですが証明書等には「通信教育課程」の文字が入ります。ここは通常の通学制と異なるところです。

それでは、eスクールで学べる学部・学科はどんなものがあるのでしょう?
eスクールで学べる学部は人間科学部の1学部のみで、その学科には「人間環境科学科」・「健康福祉科学科」・「人間情報科学科」の3つの学科が存在します。
「人間環境科学科」は生物・環境系、社会系、文化系、心理・行動系の4つの領域
「健康福祉科学科」は健康・生命系、保健福祉系・医工人間学系、臨床心理系の4つの領域
「人間情報科学科」は情報科学系、人間工学系、コミュニケーション学系、認知科学系、教育工学系の5つの領域
と、各学科はそれぞれの領域から構成されており、どうやら人間科学部とは「学びたいと思ったことはほとんど学べちゃう学部」のようです。こんな魅力的な学部の勉強をeスクールでできちゃうのだから、すごいぞ早稲田の人間科学部。

3.カリキュラムはどうなっているの?どんな人たちがeスクールで学んでいるの?

eスクールのカリキュラムはまず、大きく分けて2つのコースが存在します。
「αコース」と「βコース」の2つのコースです。それぞれを詳しく見てみましょう。

「αコース」

αコースは32単位を上限に単位が認定される、2年次編入制度です。
短期大学もしくは、高等専門学校を卒業した方、または、卒業見込みの方、大学において62単位以上取得した方などが出願可能です。
入学後は年次に替えて3段階のレベルを進級していきます。

「βコース」

βコースは、入学から最低4年間かけて履修するコースです。高等学校を卒業した方、または、卒業見込みの方が出願可能です。入学後は、年次に替えて4段階のレベルを進級していきます。
(早稲田大学人間科学部eスクールHPより)

また、卒業に必要な単位数は合計で124単位で、各年度の登録単位数は40単位が上限となっています。

気になる卒業率ですが、2016年3月までの卒業生は約1100名で、入学者の約6割弱にあたるそうです。またこのうちの約2割の卒業生が、大学院に進学されたとあります。

αコースは最長6年間、βコースは最長8年間在学可能で、在学生のうち半数以上が働きながら学んでおり、仕事と両立しながら勉強を進めています。
年齢層も10代~60代以上までと非常に幅広く、中でも30代~50代の働きながら学んでいる人たちが多いのが特徴です。
その学生たちの居住地も非常に幅広く、北は北海道、南は沖縄、そしてなんと海外から受講している生徒もおり、国内外合わせて632名(2017年5月時点)もの学生がeスクールで学んでいるのです。

そんな遠方の学生たちはスクーリングは大変ではないの?と思いますが、科目の履修方法によっては一度もスクーリングを行うことなく、卒業することが可能だそうです。
それでもキャンパスに一度足を運んで他の学生たちと学びたい、と思う人もいるでしょう。
eスクールでは、体育実技や実験・実習を伴う一部の科目でスクーリングが行われます。実施の場合、社会人の方がなるべく都合のつきやすい日を選んで日程を組んでいますので、学生のみなさんのことをしっかりと考えて設定されていることがわかります。

4.気になる学費は?入学試験はあるの?

どんどんその魅力が明らかになってきた、eスクールです。それでは学費どうなっているのでしょうか?

比較のために、通学制での人間科学部の学費・諸経費を見てみましょう。
①2018年度の初年度合計:1,601,000円
②2019年度の第2年度合計:1,644,000円
③2020年度の第3年度合計:1,644,000円
④2021年度の第4年度合計:1,684,000円
4年間の合計は①+②+③+④=6,573,000円となっています。

それでは次に、eスクールの学費を見てみましょう。

①入学金:200,000円
②春学期:単位料(35,200円)×登録単位数
③秋学期:単位料(35,200円)×登録単位数
となっており、eスクールでは登録単位数によって合計の学費が異なります。
卒業に必要な単位数は合計で124単位ですので、単純計算で考えますと卒業までにかかると想定される最低の学費は、①+35,200×124=4,564,800円となっています。
通信課程ではありますが、その学費は決して安いものではない、ということが読み取れますね。

さて、学費もわかったところで次の疑問はeスクールには入学試験があるのか?というところです。こちらも調べてみました。

なんと、eスクールでは学力試験は実施しません。一次選考は志望動機書(3000字程度)による書類選考、二次選考は面接試験となります。
また、面接試験は所沢キャンパスで実施されますが、日本国外在住の人は「在留証明書」または「住民票に相当する在住証明書」等の提出をすれば、二次選考時にオンライン面接を希望できるそうです。

2018年度の募集人員は、
人間環境科学科 αコース:50名 βコース:50名
健康福祉科学科 αコース:50名 βコース:50名
人間情報科学科 αコース:50名 βコース:50名
となっており、2017年度の入学試験結果によると学科によって若干の差はありますが、1.1倍~1.8倍の合格倍率となっています。

5.実際の授業はどのような流れで行われるの?

eスクールでは、ほとんどの授業をインターネット上の「Waseda-netポータル」というサイト上で行われます。
Waseda-netポータルにログインし、インターネットで配信される講義の動画を見ながら学んでいきます。授業は基本的に1週間単位で進められ、1週間の中で学生の好きな時間に自身の持つコンピュータから授業を受けられます。
科目によっては小テストやレポートが課されることがあります。1クラス30人程度のクラス制をとっており、教員と教育コーチをクラス毎に配置しているそうです。

また、学生が受身でなく積極的に学びに参加できるよう、BBS(電子掲示板)を教員や教育コーチへの質問や、学生同士の議論の場として提供しています。

成績は、講義の受講状況やBBSでの発言、また授業の理解度を確認する小テストや、レポートによって評価されます。小テストやレポートは、インターネット上の学習システムにて提出しますので、すべてパソコンを使って行うことが可能です。

これらのクラス制とBBS、電子メールを駆使したコミュニケーションを行うことで、eスクールでは通信教育課程であっても学生としっかりと向き合い個別教育を行うことを実現させています。

6.その他に知っておきたいことは?注意しておくことはあるの?

eスクールについて基本を押さえていきました。その他に確認しておくべきことはあるのでしょうか?ここでは、メリットだけではなくそのデメリットも、Q&A方式で載せていきたいと思います。

Q .eスクールで取得できる資格はあるのでしょうか?

A. 特にありません。

Q. 通学制の学生が所属する部活動やサークルに所属することはできるのでしょうか?

A. eスクール生の所属に関しては各部活やサークルでの判断となっているそうです。個々に問い合わせる必要があります。

Q. eスクール生に学割は与えられるのでしょうか?

A. 通学する必要がないので、キャンパスに通う必要のあるスクーリングの際のみに利用可能です。また、旅行等については使用できません。ただし、居住地の最寄り駅から目的地まで100kmを超える場合のみ利用可能となっています。

Q. 他大学に在籍しながらeスクールに入学はできるのでしょうか?

A. 他の大学・短期大学・大学院等に在学中のまま入学することは、二重学籍となるためできません。eスクールに入学したいという時には、入学までに他の大学等を退学する必要があります。

Q. 通信制大学でよく見られる多学期入学。eスクールでは入学はいつでもできる?

A. eスクールでは入学は年に1度、4月のみとなっています。他の通信制大学でよく見られる、学期ごとの入学はありませんので注意してください。

7.まとめ

【早稲田大学人間科学部eスクール】について、その存在を明らかにすると共に、謎を紐解いてみました。こんなにも様々な領域の学問をどこにいても学べるのだから、これからの学びの1つの手段として、eスクールも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
eスクールは、ネットを通じての授業スタイルながらも学習システムも大変整っています。学ぶ環境は最高なので、勉強したいと少しでも思っている方なら挑戦することをおすすめします。
しかし、いくら自分の好きな時間に好きな場所で学べるからと言って、決して楽ではありません。そこはきちんと志を持って取り組んでくださいね。
「それなりの覚悟は絶対に必要ですが、すべて乗り越えてたどり着いた頂上で見る景色は格別です。」とお話する卒業生の方がいらっしゃいます。
この記事を読んだみなさん、eスクールで学んだ後に見える、新たな世界を覗いてみたいと思いませんか?

ライター:津田美香
早稲田大学スポーツ科学部卒業
新潟県の個人塾に勤務後、現在はフィリピン医学部にて留学中。オンライン講師兼ライターとしても活動中!

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