青チャートの使い方と勉強法

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1)独学可能度★★☆☆☆

・豊富な問題数と分かりやすい解答・解説
・受験に出てくる全ての傾向を網羅
・基礎から標準レベルへレベルアップを図りたい人向け

青チャートは理系、文系問わずに幅広く利用されている数学の参考書兼問題集です。
青チャートは問題掲載数が非常に多く、幅広い問題の解法を網羅的に学習することができます。実際の問題掲載数を見てみましょう。

青チャートIAの問題数:例題314題、練習314題、EXERCISEなどの章末問題290題
青チャートIIBの問題数:例題409題、練習409題、EXERCISEなどの章末問題329題
青チャートIIIの問題数:例題271題、練習271題、EXERCISEなどの章末問題299題

上のように通常の問題集の掲載数よりもはるかに多いことが分かります。問題のレベルとしては、例題、練習問題には難関国立大学が出題するような発展的な問題はほとんどなく、中堅大学や難しめのセンターレベルの問題が多いです。
これらの問題を解きながら、その単元で必須となる基礎的知識や解法を身に着けていきます。例題を解くときには解法をできるだけ見ないように隠して一通り解くのもいいです。あるいは、例題は目を通すだけにして、それに基づいた練習問題を解くという使い方でもいいです。

例題、練習問題の繰り返しをしながら自分で学習を進めることができるため、独学には向いていると言えます。

基礎的知識が実際使えるようになっているかをチェックするためには、章末問題を活用してください。これらの問題を、自力で解ききれるようになることで基礎から標準レベルへランクアップすることができます。

2)相性のいい参考書

体系数学シリーズ、数研出版
4STEP、数研出版
黄色チャート
白チャート

相性の良い参考書は上のようになっています。
数研出版の体系数学の参考書には必要なことが、コンパクトにまとめられて書かれていることから、とても使いやすくなっています。
チャート式で分からない点が出てきた場合には、この参考書に戻るのも一つの手です。
全国の中高一貫高校でも教科書として使われており、信頼のおける参考書です。

また、同じチャートシリーズで下のグレードに降りてみると自分の足りていない部分が見える場合もあります。一見すると、グレードを下げることは後退しているように見えますが、知識を確実なものに固めるためには重要なことなので、むしろ前進と言えます。
4STEPは数研出版が出している練習問題集です。
単元別にそろえられており、青チャートと同じ分野の問題集を使うといいです。
この問題集は、標準レベルの問題がそろっており、公式や基本的な考え方を利用しながら問題を解くことができ、解法流れを体で覚えることができます。

3)特徴

・ステップアップがしやすい
・解答・解説が丁寧
青チャートの特徴としては、幅広い問題レベルをカバーできている点にあります。
自分が基礎レベルであれば例題と練習問題を中心に使い、自分が標準レベルであれば例題は読むだけで練習問題と章末問題を解く、などとその人のレベルに応じて使い方を変えながら勉強することができます。

そのため、青チャート1冊で自分の数学レベルを基礎から発展へとステップアップさせることができます。

また、青チャートは解説が丁寧です。
例題の解説、解式変形や説明の仕方などが丁寧なため、自分の解答方法のどこが不十分なのかが分かりやすくなっています。
不足している解答の流れを自分で書き写すだけでも勉強になります。

また、練習問題や章末問題でも回答が丁寧に収録されており、解く過程と答え合わせの家庭の両方で勉強ができるので、効率的に学習を進めることができます。

4)効率的な使い方と勉強方法

お勧めの勉強方法としては、この青チャートの特徴を最大限に利用しましょう。
まず始めに模試などの成績からスタート地点を決めます。
自分の数学レベルが偏差値50未満ならば、基礎が足りていないということなので例題と練習問題を中心に解きましょう。黄色チャートにしてもいいかもしれません。
偏差値50以上であれば、基礎ができているということなので例題は軽く触れる程度に抑え、練習問題や章末問題に取り掛かりましょう。
偏差値60を超えているならば例題を解いても、逆に時間が無駄になるので章末問題を解きつつ、分からない部分があれば練習問題などでこまめに復習するスタイルがいいです。

問題にチャレンジしてみて、解ければ丸、解けなければバツなどをつけて、ページを見返した時に自分の結果が分かりやすくなっているといいです
一度正解している問題は手を動かさずに頭だけで解くようにしましょう。
頭の中で解糖の流れを思い浮かべ、重要な部分だけ式を書きだしましょう。この方法によって紙に書くという時間を削減できますので勉強が進みやすくなります。
また、不正解の問題には再度チャレンジしましょう。
最初から解答の流れを書きながら、自分が間違えたポイントがどこかを意識して最後まで答えを書きましょう。

青チャートでは難関国公立レベルの問題の収録数が少ないため、そのレベルを目指す人にとっては、別の問題集を使う必要があります
駿台から出版されている、ハイレベル数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bの完全攻略、ハイレベル数学Ⅲの完全攻略、数学実践演習などの問題集には発展的な問題が多く収録されています。
基本的な知識だけでは解けず、何らかの発想の転換や計算力などのプラスアルファの力が求められます。
一筋縄ではいかない問題に挑戦することで格段に自分のレベルを上げることができます。

また、ある程度まとまった力が付いてきた場合には赤本を解きましょう。
赤本を規定時間内に解ききる練習をすることで、実戦形式の数学力が身に付きます。
また、自分が受ける大学の問題傾向も見えてきますのでなるべく早い時期から取り掛かるようにしましょう。

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コメント

  1. 香西 より:

    五大

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