大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】その2

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大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】その2

 

 前回の記事から、複数回シリーズで、『大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】』として情報をまとめています。前回では、目次の1つ目の、

① 大学入学共通テストの【英語リーディング】を知る

まずは、テストがどういうものなのか、「体感」しましょう。

ということについて説明を始めました。そして、大学入学共通テストの【英語リーディング】を知るために、過去問を解いてみることを提案しました。そして、過去問を実施する時の「やり方」が重要であり、次のような流れを提示しました。

 

1 制限時間の80分をしっかり測って解く。

2 80分で解いた時の答えを記録しておき、時間無制限で解く。

3 80分で解いた時、無制限で解いた時のそれぞれの点数を出す。(解説はみない)

4 なぜその選択肢が○なのか×なのか、根拠を考える。(解説はみない)

5 どうしてもわからないものは辞書などで調べる。(解説はみない)

6 ○か×かの根拠が全て判明したら、解説をみて、考え方が合っているか確認する

7 まとめ

 

前回の記事で、1から3までは説明が終わっています。今回は4からのお話です。まだ前回の記事をみていない場合は、先にそちらの記事からご確認ください。

 

それでは今回は4から説明していきます。

 

4 なぜその選択肢が○なのか×なのか、根拠を考える。(解説はみない)

ここまでの手順が終わり、ここからは、実際にどうやって復習をして、どこをどうすれば制限時間内に解き終わるのか、また、そもそもの点数アップをするにはどうしたらいいのか、何がわかっていて、何がわかっていないのか、など、「時間がたりない」という結果になっている原因を探っていく作業に入ります。この手順でも重要なことは、「解説はみない」ということです。解説をみてしまうと、わかった気になってしまい、実力アップをすることができません。最後の手順のところで解説の使い方は説明します。

 

いま、答案は、○と×だけつけて、それをもとに点数が計算されている状態です。○と×がつけられているので、どの選択肢が○で、どの選択肢が×で、ということはわかっています。ここからやることは、「なぜその選択肢が○なのか、なぜその選択肢が×なのか、根拠を考える」ということです。例えば、選択肢が4つあって、1番が○で、2番〜4番が×だったとします。「1番は、第2段落の第▲文目に、■■と書いてあるから○。」「2番は、第3段落の第△文目に、□□と書いてあり、本文に記述のある比較の大小関係が逆になっているから×。」という風に、○である根拠、×である根拠を、本文などの情報を確認していきながら自分自身で考えます。先ほど解いたテストの解説を、自分で作っていくイメージです。これを最初から最後まで、全ての問題でやります。この作業をやることで、ひとつ気づくことがあると思います。それは。焦って問題を解いていると、根拠もなく、「なんとなく」解いてしまっている問題が意外と多いということです。根拠がしっかりとれるかどうかが、点数が安定するかにも関わってきますので、これからは「根拠を考える」ということをぜひ意識してみてください。

 

5 どうしてもわからないものは辞書などで調べる。(解説はみない)

 4の手順で各問題に取り組み、「なぜその選択肢が○なのか、なぜその選択肢が×なのか、根拠を考える」ということをしていくと、「なぜこの選択肢が○なのか、×なのか、わからない」という問題が必ず出てきます。

 

例えば、

・根拠の部分に意味のわからない英単語がある

・根拠の部分の1文の文構造がわからない

・選択肢で使われている単語が、本文の内容の言い換えになっているかがわからない

など

 

他にも原因はあると思いますが、根拠がわからない原因は様々です。こういった根拠がわからない問題に出会った場合は、辞書や文法書、いろんなものを使って、調べましょう!この「調べる」という行為は、実力アップをする上で非常に重要なプロセスで、人間の記憶的にも、「自分で調べたことは忘れにくい」という効果があります。調べてわかったことは、そのまま自分の実力アップにつながります。調べていくことで、「自分はここまではわかっていて、ここからがわかっていないな」と現状の実力の分析にもなります。また例えば、「あれ?これどっちだっけ?」といった疑問が出てくるので、それも調べていくことで、これまで学習してきた内容で、記憶が曖昧になっている部分も確認することができます。根拠を考え、わからないところは調べ、そのプロセスを最初から最後までやったら、最後の手順にいきましょう。

 

6 ○か×かの根拠が全て判明したら、解説をみて、考え方が合っているか確認する

ここまでの手順で、いま手元には、「80分の制限時間で解いた点数」と「時間無制限で解いた点数」と自分で考えた根拠がある状態です。ここから総仕上げをします。いままで解説を頑なにみないようにしてきましたが、やっとここで解説をみます。

 

自分で考えた根拠をひとつひとつ、解説を確認しながら、「解答に到るまでのプロセスが正しいかどうか」をチェックしていきます。「1番は、第2段落の第▲文目に、■■と書いてあるから○。」といった、自分で考えた根拠が、解説でも同じように書かれているかを確認していきます。この根拠が正しいか、考え方が正しいかどうかをチェックするプロセスが、大学入学共通テストの【英語リーディング】の攻略のカギとなる部分です。こう言い切れるのは理由があります。

 

その理由とは、「1度出た問題と同じ問題はでないが、同じ思考プロセスの問題は出まくる」ということです。先ほどのバツの選択肢の根拠の例をもう1度みてみましょう。

 

「2番は、第3段落の第△文目に、□□と書いてあり、本文に記述のある比較の大小関係が逆になっているから×。」

 

この例の、「比較の大小関係のすり替えによる×の選択肢」というのは何度も、何度もでてきます。こういった間違い選択肢のパターンを知ることによって、次に初見の問題を解く時には、「比較の大小関係は正しいかな?大丈夫かな?」とアンテナを張ることができます。そうすれば、問題を解くスピードも早くなります。他にも、いろいろなパターンが存在します。自分が見抜きやすいパターンもあれば、そうではないパターンも存在します。それを把握して、意識しながら解くことで、点数は変化してきます。

 

自分で考えた根拠をひとつひとつ、解説を確認しながら、「解答に到るまでのプロセスが正しいかどうか」をチェックしていくことで、問題を解く際の「自分だけのチェック項目」をつくっていくことができます。この「自分だけのチェック項目」が、後々、制限時間内に問題を解き切るために重要になってきます。

 

また、ここまで根拠をしっかりと考えて、選択肢の○と×を判断してきましたが、ここまでくると、ある事実に気づくことができると思います。それは、「選択肢の○や×を判断する根拠の部分以外が、本文全体の多くを占めている」という事実です。実はこのことに気づくことができている方は非常に少ないです。大学入学共通テストの【英語リーディング】の過去問や、模試を受けて、「時間がたりない」という結果しか得ていない状態では、把握することは難しいです。このことについては、『② 大学入学共通テストの【英語リーディング】で大事なことは?』の記事で、より詳しく踏み込んで、ご説明させていただきます。

 

 

7 まとめ

ここまで、大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】の導入として、『① 大学入学共通テストの【英語リーディング】を知る』方法について説明してきました。流れと「やり方」が重要です。もう一度全体の流れと概要をまとめて、確認しておきます。

 

1 制限時間の80分をしっかり測って解く。

 大学入学共通テストの【英語リーディング】は、とにかく時間との戦いで、この制限時間の厳しさを体感するために、最初は80分をしっかり測って、「どれくらい時間が足りないのか?」ということを肌で感じ、現状で、どの部分までは解けたのか、「現在地」も把握しておきましょう。

 

2 80分で解いた時の答えを記録しておき、時間無制限で解く。

80分の制限時間をしっかり測って解いたら、どこまで解くことができたのかが、あとから見返してわかるように、印やチェックをつけます。その後、時間無制限で残りを解きます。80分の制限時間でやった時に選んだ選択肢から変更したい場合は、変更したことがあとでわかるように変更前と変更後の選択肢を記録しておきます。

 

3 80分で解いた時、無制限で解いた時のそれぞれの点数を出す。(解説はみない)

「時間がたりなくなる原因を探すため」に「80分の制限時間で解いた点数」と「時間無制限で解いた点数」の2パターンを用意します。「時間が足りなかった」というのは、「結果」であって、「原因」ではありません。「時間が足りない」という結果に終わってしまったその原因を分析しないと、大学入学共通テスト形式では、毎回時間がたりないという結果で終わります。ここでは解説をみません。

 

4 なぜその選択肢が○なのか×なのか、根拠を考える。(解説はみない)

ここからは、「時間がたりない」という結果になっている原因を探るために、ここでも解説をみずに、「なぜその選択肢が○なのか、なぜその選択肢が×なのか、根拠を考える」という作業をします。テストの解説を、自分で作っていくイメージです。焦って問題を解いていると、根拠もなく、「なんとなく」解いてしまっている問題が意外と多いことにも気づくことができます。

 

5 どうしてもわからないものは辞書などで調べる。(解説はみない)

 なぜこの選択肢が○なのか、×なのか、わからない」という問題が必ず出てきます。根拠がわからない問題に出会った場合は、辞書や文法書、いろんなものを使って、調べましょう!この「調べる」という行為は、記憶の定着にも効果があります。根拠を考え、わからないところは調べ、そのプロセスを最初から最後までやったら、最後の手順にいきましょう。

 

6 ○か×かの根拠が全て判明したら、解説をみて、考え方が合っているか確認する

自分で考えた根拠をひとつひとつ、解説を確認しながら、「解答に到るまでのプロセスが正しいかどうか」をチェックしていきます。大学入学共通テストでは、「1度出た問題と同じ問題はでないが、同じ思考プロセスの問題は出まくる」ので、プロセスを意識します。この作業を通して、問題を解く際の「自分だけのチェック項目」をつくっていくことができます。

 

以上が流れと概要のまとめになります。この記事を読んでくれたみなさんは、さっそく最新の過去問を準備して、取り組んでみてくださいね!

 

5 どうしてもわからないものは辞書などで調べる。(解説はみない)

6 ○か×かの根拠が全て判明したら、解説をみて、考え方が合っているか確認する

1から3までも重要なのですが、4から6はより重要な部分になります。ぜひ次回の記事も参考にしてください。

 

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