大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】その3

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大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】その3

 

 前回の記事から、複数回シリーズで、『大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】』として情報をまとめています。前回では、目次の1つ目の、

① 大学入学共通テストの【英語リーディング】を知る

まずは、テストがどういうものなのか、「体感」しましょう。

ということについて説明をしました。大学入学共通テストの【英語リーディング】を知るために、過去問を解いてみることを提案しました。そして、過去問を実施する時の「やり方」が重要であり、次のような流れを提示しました。

 

1 制限時間の80分をしっかり測って解く。

2 80分で解いた時の答えを記録しておき、時間無制限で解く。

3 80分で解いた時、無制限で解いた時のそれぞれの点数を出す。(解説はみない)

4 なぜその選択肢が○なのか×なのか、根拠を考える。(解説はみない)

5 どうしてもわからないものは辞書などで調べる。(解説はみない)

6 ○か×かの根拠が全て判明したら、解説をみて、考え方が合っているか確認する

7 まとめ

 

前回の記事で、1から7まで、説明が終わっています。今回は以下の目次の②からのお話です。まだ前回の記事をみていない場合は、先にそちらの記事からご確認ください。

 

目次

 

① 大学入学共通テストの【英語リーディング】を知る

まずは、テストがどういうものなのか、「体感」しましょう。

 

② 大学入学共通テストの【英語リーディング】で大事なことは?

  みなさんが勘違いしてしまっているかもしれない点について確認します。

 

③ 大学入学共通テストの【英語リーディング】で得点を取るために必要な3要素

得点を取るために必要な3要素についてご説明します。

 

④ 大学入学共通テストの【英語リーディング】の勉強方法

得点を取るために必要な3要素の具体的な勉強方法についてご説明します。

 

それでは今回は、

大学入学共通テストの【英語リーディング】で大事なことは?

みなさんが勘違いしてしまっているかもしれない点について確認します。

こちらの内容について、説明していきます。

 

 

 

② 大学入学共通テストの【英語リーディング】で大事なことは?

大学入学共通テストの【英語リーディング】には、気をつけなければいけないことや、勘違いしてしまっているかもしれないことがあります。これは大学入学共通テストの【英語リーディング】だけではなく、【英文読解】と言われるものにも関係があるポイントです。以下にテーマをまとめます。

 

・大学入学共通テストの【英語リーディング】の目的は?

・いまの解き方、正しいですか?

・普段の勉強の仕方、本番を想定していますか?

 

それでは順番にみていきましょう。まずは1つ目のテーマです。

・大学入学共通テストの【英語リーディング】の目的は?

 

「大学入学共通テストの【英語リーディング】の目的は?」と聞かれて、「どういうこと?」と感じる方がほとんどだと思います。しかし、目的を明確にしておくことは非常に重要です。ここで、2022年度の大学入学共通テストの【英語リーディング】の問題の指示を見てみましょう。

2022年度 大学入学共通テスト【英語リーディング】の指示文

 

この問題の指示文、普段はなんとなく読み飛ばしていると思います。読んでもいないかもしれません。すぐに問題を解き出していると思うので、改めてしっかりとみることはないと思います。さて、指示文には、『各大問の英文や図表を読み、解答番号1〜48にあてはまるものとして最も適当な選択肢を選びなさい。』と書かれてあります。指示された内容は、「次の問題を全文和訳してください」でもなければ、「次の問題の本文の内容を全て把握しなさい」でもなく、「最も適当な選択肢を選びなさい」です。つまり、どういうことかというと、「本文の内容をしっかりと把握できているかどうかで点数がもらえるわけではなく、極端に言えば、本文の内容が1ミリもわかっていなかったとしても、最も適当な選択肢さえ選んでいれば点数がもらえる」ということです。ここまで考えたことはなかったと思いますし、実は気づいていない人が多いのではないかと思います。

 

・大学入学共通テストの【英語リーディング】の目的は?

この問いに対する答えは、「最も適当な選択肢を選ぶ」ことです。

 

さて、大学入学共通テストの【英語リーディング】の目的は「最も適当な選択肢を選ぶ」ということでした。ではこれを踏まえて、次のテーマについて考えてみたいと思います。

 

・いまの解き方、正しいですか?

 

みなさんは大学入学共通テスト【英語リーディング】の過去問や、模試を解く際に、どういう風に解いているでしょうか?第1問から解いたり、第6問から解いたり、どの問題から解くかも人によって違うと思います。大体の人が、第1問から、つまり前から順番に解いていっているのではないかと思います。ここでもう1度、大学入学共通テストの【英語リーディング】の目的を確認しておきましょう。

 

・大学入学共通テストの【英語リーディング】の目的は?

この問いに対する答えは、「最も適当な選択肢を選ぶ」ことです。

 

では実際に解く時、やるべきことは、「いきなり本文を読むのではなく、先に設問、選択肢を読む」ことです。なぜそうするのかは、明白です。目的は「最も適当な選択肢を選ぶ」ことです。では、得点がもらえるかもらえないかを決めるのは、選択肢の内容が重要であり、その選択肢が正しいかどうかを決める情報は、本文の中にあるということです。考える手順は以下の通りです。

 

1 設問と選択肢をみる

2 設問と選択肢の内容から、本文から探す情報を特定する

3 本文から情報を探す。

4 本文から探した情報と、設問と選択肢の情報を比較し、適切なものを選ぶ。

 

まずは設問と選択肢の内容を確認します。この内容が適当かどうかという判断をしていくのが大学入学共通テストの【英語リーディング】の目的なので、しっかりと内容を把握します。

次に、適当かどうかを確かめるために、本文から情報を探してこないといけないのですが、「どういう情報を探すのか?」を特定しておく必要があります。探す情報を把握したら、本文に情報を探しにいきます。本文に目を通すのはこのタイミングです。

そして、問題を解くのに関係がある情報を探したら、設問と選択肢の情報を比較し、適切なものを選ぶという流れです。

 

これまで、このシリーズを読んでくださっているみなさんの中には、ある部分を思い出してくれるのではないでしょうか。『大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】その2』の記事の中で、以下の部分がありました。(まだ読まれていない方は、その1、その2も是非ご覧ください。)

 

大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】その2より

 

また、ここまで根拠をしっかりと考えて、選択肢の○と×を判断してきましたが、ここまでくると、ある事実に気づくことができると思います。それは、「選択肢の○や×を判断する根拠の部分以外が、本文全体の多くを占めている」という事実です。実はこのことに気づくことができている方は非常に少ないです。

 

さきほどの手順で、設問や選択肢の内容を、本文から探すというお話をしました。大学入学共通テストの【英語リーディング】の全体量は、約5,500から6,000単語の情報量です。大学入学共通テストの【英語リーディング】の目的は、「最も適当な選択肢を選ぶ」ことです。つまり、この試験は、

約5,500から6,000語の情報の中から、「最も適当な選択肢を選ぶ」ための情報を探し、適切に情報処理をすると点数がもらえるという試験

ということができます。『大学入学共通テストのスコアを上げる勉強の進め方【英語リーディング編】その2』 の記事の中でも触れましたが、選択肢の○や×を判断する根拠以外の部分の方が多く、そこを理解できたとしても、本文は、問題を解くのに関係のない部分が大部分をしめています。そんな本文を、強弱もつけずになんとなく全体把握しようとするから、時間が全く足りなくなります。そもそもの話ですが、80分という限られた時間で、約5,500から6,000単語の情報量を誤解なく完璧に内容把握することは難しいというか、ほぼ不可能に近いです。「全部真面目に読む」のではなく「必要な情報を探す」と意識を変えて、問題に取り組むことが攻略のカギです。

 

この問題への取り組み方や意識が変わっただけでも、解くスピードがとても速くなったり、正答率が上がったりする生徒さんはいます。これまで、頑張って勉強しているけど、うまく点数に繋がらないという状態だったみなさんは、「必要な情報を探す」という意識でやってみてくださいね!

 

今回はここまでにします。次回は、

 

・普段の勉強の仕方、本番を想定していますか?

 

こちらのことについて、詳しく説明しようと思います。

 

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PLAN

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DO

担当講師が学習計画にそって個別指導で学習を進めていきます。 強制自習でアウトプット力をつけ週1回の小テスト・参考書昇格テスト合格へ向けて頑張っていきましょう。

CHECK

小テストと参考書昇格テストでチェックします。 また、テストを定期的に実施することにより、アウトプット力を強化させ、限られた時間内に問題を解き切る力もつけていきます。

ACTION

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